お客様がどんな業界であろうとも、そこに厨房がある限り、フジマックは動きます。
お悩み事に対するコンサルティングはもちろん、規格厨房機器やオーダーメイド機器の開発・製造・施工、メンテナンスにいたるまでずっとお付き合いを目指します。
日本国内だけでなく、必要があれば海外にだって展開サポートを行うことが可能です。
HACCPシステムに基づいた衛生管理の提案やドライシステム、クックチル、ニュークックチルシステムなど、少し前ならなかったものも、今の時代には当たり前。
食物アレルギー対応設備や厨房総合管理システム、調乳システムなど次の時代に合わせた「あればいいな」を「新しいモノ」へと次々に形に変えて提供し続ける姿勢を常に崩しません。
どんなに丁寧に正確に作られたとしても機器はいつの日かメンテナンスが必要となります。
フジマックでは全国に張り巡らされたネットワークでとことん地域密着型を貫いています。日本全国どこへでも365日体制でトラブルに迅速対応します。
常に設置された時のベストな状態で使い続けるために今日もサービス担当者が走り続けています。
1日6,000食を超える小・中学校給食を調理する給食センターの厨房設計や施工を行いました。
オール電化の巨大厨房はバリアフリー設計で床はドライ式、衛生管理のための区域分けやエアシャワー、動線を交差させずに作業ができる配置、洗浄ラインの区別などで徹底管理。太陽光発電装置まで設置した「今までにない」を実現した事例です。
参照URL:株式会社フジマック公式サイト (https://www.fujimak.co.jp/solution/case/post_4.html)
700床の病院の厨房を設計しました。汚染・非汚染区域の明確な区画分けや食材の動線が一方向になるようレイアウト。
コンビオーブンやバリオクッキングセンター、ライスプロを使用することでマンパワーの削減につなげました。ロータリー式消毒保管庫の導入により、省スペース化と厨房スタッフの作業の軽減にもつなげています。
参照URL:株式会社フジマック公式サイト (https://www.fujimak.co.jp/solution/kitchen-layout/cat2/post_19.html)
10,000食を想定した惣菜のセントラルキッチンを設計しました。生産メニュー品目に合わせたラベラーラインの設置や納入食材や下処理後の食材がの動線を交わらないようにするための冷凍・冷蔵庫のレイアウト、野菜洗浄のオートメーション化、ジェットオーブンやコンビオーブンを設置することにより調理の時短とマンパワーの削減を実現しました。
参照URL:株式会社フジマック公式サイト (https://www.fujimak.co.jp/solution/kitchen-layout/cat5/kck.html)
約1,000食が想定される企業内食堂の設計。短時間で多くの喫食者が訪れるため、セルフ式で一方方向の移動のみで着席できるようにレイアウトしています。厨房機器にはバリオやコンビオーブン、自動炊飯器、高機能省エネ洗浄機、消毒保管庫を導入。
どれも調理スタッフの作業効率を上げ、マンパワーの削減につなげることができました。
参照URL:株式会社フジマック公式サイト (https://www.fujimak.co.jp/solution/kitchen-layout/cat3/post_20.html)
座席数76席の和食屋を設計しました。広いとは言えないオープンキッチンでは舟型コールドテーブルの設置。
またコンビオーブンを採用し、省スペースで多機能を追求したことで作業効率が上がり、人件費用の節約にもつながる結果となりました。
下膳ラインと提供ラインが交わらないように動線を確保し、衛生面を強化することでお店の信用も確保しています。
参照URL:株式会社フジマック公式サイト (https://www.fujimak.co.jp/solution/kitchen-layout/cat/post_23.html)
業務用厨房機器業界をリードする
6メーカーの取り組み最前線を見る
焼く・煮る・炒めるは当たり前、茹でる・揚げる・圧力調理までこの1台でこなします。多機能の秘密は「徹底された温度管理」。マニュアル調理からプログラミングによる手動調理、異なる料理の同時仕上げもお手の物。100L・150Lの大容量タイプなので学校給食でもホテルでも集団食事提供をするどんな業種にも対応可能です。
シンプルな操作性にも関わらずスチーム・コンビスチーム・ホットエアーで自由自在に食材を調理します。マニュアル操作はもちろん、オリジナル調理過程をプログラミングによって100メニューも設定することが可能です。面倒な洗浄も自動洗浄でおまかせ。マンパワーの削減につながります。電気式で小型なボディは小さめの厨房でも省スペースで大活躍の厨房機器です。
厨房丸ごとすべてをHACCPに基づいた衛生管理の対象としてグラフやデータにして「見える化」できるシステム。設備の衛生状態やスタッフの健康管理、検収した食材の温度管理情報など厨房運営に必要な情報をすべて管理パソコンで一元管理を行います。厨房内の区域分けされた各作業場所の温度や湿度まで自動で記録することができるため、今まで定期的に表に手書きしていた時間の削減にもつながります。
フジマックが開催するクッキングライブでは調理技術アドバイザーによるコンビオーブンやバリオシリーズの操作・活用方法やメニューの提案、各業種に対する細やかなアドバイス。その際に調理されたメニューの試食なども行っています。
また、ライブ会場は調理テストや研修会に使用することも可能です。その他にも各地で展示会やイベントも行われています。開催情報は公式サイトに掲載されています。
所在地: 東京都港区南麻布1丁目7番23号
札幌クッキングラボラトリー、仙台クッキングラボラトリー他もあり
フジマックでは、神戸・三宮にあるフレンチレストランの厨房設計・施工のお手伝いをしています。
ブラストチラーのほか、コンビオーブン、バリオデュアルパンなどさまざまな機器を導入しており、作業がしやすいレイアウトに徹底的にこだわっている点が特徴。細かなレイアウトの指定・設備の特注などを含め、要望が叶えられた厨房となっています。
東京都目黒区にあるショコラティエ「RIVA chocolatier」では、冷機器やコンビオーブン、チョコレート製品の保管用キャビネットなどフジマックの製品を多数採用しています。
中でも保管キャビネットは専用のオーダー品となっており、引き出しの幅や高さが細かく指定されていることに加え、フジマックでは経験に基づいたさまざまな内容の提案を実施。微調整を重ねることによって、より良いキャビネットが完成しています。
福島県郡山市に2022年4月に開業した食文化・食ビジネスの複合施設「THE」。フジマックでは、その中にあるオープンキッチン「THE RESTAURANT」の厨房設計を手掛けています。
こちらの厨房でもフジマック製品を多く採用しており、機能的で上質な厨房に仕上がっています。また、お客さまに見せて良い部分、見せると良くない部分を明確に分けた作りとなっています。
厨房設備機器展2021にて同社が行った講演内容を抜粋しています。
参考元:FOODEX/HCJオンライン(https://www.jma-buyers.com/jp/)
まず紹介されたのは、新型コロナウイルス感染症の影響による食事提供方法の変化です。
ホテルや旅館では、ビュッフェ形式が廃止され、1人分ずつセットアップされる形に変更されました。また、テレワーク普及により外出する人の動きが鈍くなったことから、テイクアウトやデリバリー需要が伸びています。
しかしそれ以上に大きな変化があったのは、中食、すなわち持ち帰りです。これまで参入していなかった企業の参入も増え、今後の競争は激化していくものと見られます。
完調品と呼ばれる、温めなおしを行うことで利用できる食事を提供するケースが増えています。これにより調理人員を削減できるほか、職員の働き方改革を実現することが可能です。
従来の仕組みである、入荷から調理、提供から配膳を2時間以内に行う「クックサーブシステム」に加え、調理した後に急速冷却を行い、チルド保存を行った後に5日以内に配膳を行う「クックチルシステム」がほとんどの業種で導入されるようになりました。
チルド保存まで行った後に冷たいまま盛り付け、カート内で再加熱する「ニュークックチルシステム」が導入されています。作業の標準化ができるため、非常に重宝されるシステムでしたが、消費期限が5日間と限定されてしまいます。
そこで消費期限を延ばすことができるロングライフ化を取り入れるため、容器の中で調理と除菌を同時に行う方式や、加熱槽と冷却槽による除菌が活用されています。
このように多様に変化する食事提供は、様々な機器によって支えられています。新たな食事提供方法を実現するだけではなく、より効率的かつ実用的な内容となるような機器が続々と開発されています。
コンビオーブンは、より高いレベルで調理ができる設計と機能が搭載されています。
ムラなく焼くことを実現することで、一定のクオリティを保ちやすくしているコンビオーブンや、これまでよりもさらに進化した自動調理モードを搭載しているコンビオーブンなどが登場しています。
これらは寿命が長いLED照明を活用しているため、メンテナンスの工数を削減することができるほか、オーブン内の棚が見やすくなるため、作業効率化にも繋がります。
また、Wi-Fiを搭載することで、夜間の調理や自動洗浄中の様子を遠隔で監視することが可能です。物理的に同じ空間に立ち会う必要がなくなるため、作業効率アップはもちろん、人員削減にも大きな効果があると言えるでしょう。
バリオクッキングセンターは、茹でる、焼く、炒める、煮る、揚げるといった様々な調理方法をまとめて行うことができる機器です。
細かい調理をする場合にも、4ヵ所温度設定を行うことが可能なため、複数の調理器具を利用する必要がありません。また、約2分程度で調理可能な温度まで上昇するため、使い勝手としても非常に良いと言えるでしょう。
こちらもWi-Fiが搭載されているため、遠隔操作が可能な点がポイントです。
また、全自動でお米を炊くことができるライスプロが登場しています。計量や洗米、水加減や炊飯を事前に設定することで、全ての工程を全自動で行うことが可能です。そのため炊きあげに伴う早朝出勤を避けることができます。
また、肉体労働を極力減らすために、持ち運びしやすい位置に釜が自動で移動するといった機能も搭載されています。
現在は業務効率化を行うことができる調理機器が中心のため、人員削減を目的にした機器開発があまりないという現状があります。そのため今後は、人員削減を目的に置く、機器の開発が急がれます。
人手不足が深刻化している大型洗浄機の現場では、ロボットアームの活用による作業効率化や、六次元カメラを活用し、食器の種類を認識することで肉体労働軽減に繋げています。
また、食器の搬送には搬送ワゴンなどの導入が急がれています。
搬送はロボットが自立走行を行いながら実施します。自ら学習をしていくため、専用レールや走行ガイドを設置することがなく、人の動きはセンサーで感知する仕組みになっているため、安心です。
今後はHACCP対策として、記録をすることが必須となっていくでしょう。そのために温度や湿度管理が重要となるため、これらはセンサーを通じ、自動で記録するシステムの導入も盛んになっていくものと思われます。また、温度や湿度だけではなく、発注から請求書発行までを一元管理する仕組みの導入も行われていくでしょう。
このように多様な食事提供システムは、作業の効率化だけではなく、人員削減を実現することが可能です。離職率低下を期待できるだけでなく、本来人員が必要な作業に人員を充てることが可能となるでしょう。
所在地 | 東京都港区南麻布一丁目7番23号 |
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創業年 | 1950年3月31日 |
資本金 | 14億7,115万円 |
上場 | 東京証券取引所第二部上場 |
認証規格 | 公式サイトに情報はありませんでした |
業務内容 | 国内、海外の幅広い業種、業態のお客様に日々、理想の厨房機器を納入 |
ここでは、厨房設備機器業界をリードするメーカーたちが集まる「厨房設備機器展2021(https://jma-hcj.com/)」でセミナーを行ったメーカーの中から、 2021年7月16日時点で認証規格を明示していて、海外事業を展開していることを公式HPで掲載している3社をピックアップ。各社の導入実績をご紹介します。
メーカー名 | チェーン店・給食センターなど セントラルキッチンなら 中西製作所 |
ホテル・高級店など グレードの高い厨房なら フジマック |
個人店など 坪数の少ない厨房なら マルゼン |
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導入事例 |
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