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九州アグロイノベーション2022

アグロイノベーションとは

アグロイノベーションとは東京・福岡で開催される展示会で、日本の農業ビジネスにおけるバリューチェーン全体に関連する最先端技術や製品が題材となっています。農業生産から収穫・加工・流通までを幅広く網羅しており、農業の業界における生産性改革や流通改革を支援する機会創出を目的としています。

また、アグロイノベーションは以下のような5つの趣旨のもと開催されています。

効率的な生産による高付加価値農産物の創造

安全・安心な農作物の安定供給

多様化する消費者の趣向・生活様式に見合う販売手法の実現

農産物の国内販路開拓・海外輸出

深刻な被害をもたらす有害鳥獣への対策

国内で最先端の農業ビジネス環境である九州地域において農産物を取り扱う業者のイノベーションを支援するために、生産・加工・流通・販売のあらゆる分野における関連技術やシステム・サービスを一堂に集め、専門の農食連携展示会を開催しています。

アグロイノベーションで開催される展示会を紹介

スマート農業展

スマート農業展は農産物の生産や収穫、選果、加工において生産性の向上や省力化・DX推進を提案する専門展示会です。農業分野においては労働力不足や高齢化・年齢構成のアンバランス化などが問題視されており、生産性の飛躍的向上を図るためICTやドローン・AIなどの最先端技術を活用することに注目が集まっています。デジタル技術を駆使し、農業の生産性向上から生産者が今すぐ取り組めるようなさまざまな手段までを幅広く展示しています。

農産物加工/冷凍流通展

農産物加工・冷凍流通展は、「儲かる農業」に繋げることができる選果や加工・包装・販売に関する製品や技術の専門展示会です。鮮度維持や衛生管理、梱包などに課題を抱える生産者に対してさまざまな技術やサービスを提案する機会となっており、生産者から農協・小売り・商社・卸などの業界関係者が参加する展示会となっています。6次産業化やフードロスに繋がる各種製品や流通支援のためのサービス、フードテックなどあらゆる最先端技術が集められます。

鳥獣対策・ジビエ利活用展

鳥獣対策・ジビエ利活用展は、農作物や畜産物における鳥獣被害対策やジビエを利活用する技術に関する専門展示会です。野生鳥獣による農作物被害額は近年減少傾向にあるといわれているものの依然として高い水準にあります。鳥獣被害は営農意欲低下や耕作放棄に繋がる状況となっており、事故や食害など生活環境・生態系への大きな影響があることから、捕獲技術の進展が求められながら捕獲した鳥獣の利活用にも期待が高まっています。

草刈り・除草ワールド

農業からインフラまでにおける「雑草対策」を取り扱う専門展示会です。農業現場においては担い手の著しい減少と高齢化がトリガーとなり、草刈りや除草の作業負担軽減が求められています。さらに農業経営の大規模化による経営面積の増加もあり省力化も望まれている状況です。また鉄道や太陽光発電施設などのインフラ現場でも雑草対策は求められており、省力化と安全性を満たせる機器・設備への期待が高まっています。

農業資材展

農業に関する資材や設備・機械などといった農業生産のための製品や技術の専門展示会です。生産者をはじめとする業界関係者が広く対象者となっており、生産資材や施設園芸資材などの農業資材をはじめ、農業設備や機械とその周辺部品、環境に配慮した資材や設備などが出展されます。さらに植物工場や土・肥料、農薬、作業用衣料品、アクアポニックス技術、種子・種苗など農業に関わるあらゆるモノが出展される展示会となっています。

畜産資材展

畜産に関する資材や畜産業における省力化推進を行うための専門展示会となっており、IT技術などといった昨今注目が高まっている支援サービスやツールなどを一堂に集め、生産者の課題解決を追い求めています。畜産は担い手の確保や担い手へのサポート体制強化も求められており、畜産農家や卸・農協・ホームセンター・官公庁・自治体などが来場対象者となっています。資材や機器の他、監視装置やアプリ、技術・サービスなどのソリューションも提案・展示されています。

アグロイノベーションの概要

九州アグロイノベーション2022の開催概要については、下記の通りとなっています。

アグロイノベーションの参加方法、申し込み方法

九州アグロイノベーションへの参加については、出展・来場ともに公式ホームぺージから申し込みを行うことが可能です。ただし、2022年度の出展については7月29日に締め切りが終了していますので、出展を希望される方はまた来年申し込みのうえご参加ください。来場者については入場料が1,000円となっていますが、事前登録証を持っている方については無料で入場できる展示会です。

アグロイノベーションのまとめ

アグロイノベーションでは農業の川上から川下までのあらゆる製品やサービス、技術などを集めた各専門展示会が開催されており、農業分野における維持・発展を進めていくためのさまざまな機会創出を行っています。近年ではSDGsなどの世界的トレンドも含めた環境問題が注視されているとともに、高齢化や農業従事者の減少に伴う「担い手の確保」も重要な課題となっています。農業に従事する人たちの負担軽減や就農意欲向上など、さまざまな面に課題意識を持ち取り組んでいる展示会です。特にこの九州アグロイノベーション2022は来場者の9割が九州内となっており、農業が盛んである九州地域全体でのあらゆるマッチングが期待できるでしょう。

おすすめの厨房設備器メーカー3選を紹介!

ここでは、厨房設備機器業界をリードするメーカーたちが集まる「厨房設備機器展2021(https://jma-hcj.com/)」でセミナーを行ったメーカーの中から、 2021年7月16日時点で認証規格を明示していて、海外事業を展開していることを公式HPで掲載している3社をピックアップ。各社の導入実績をご紹介します。

メーカー名 チェーン店・給食センターなど
セントラルキッチンなら

中西製作所
 中西製作所

引用元:中西製作所公式HP
(https://www.nakanishi.co.jp/)

ホテル・高級店など
グレードの高い厨房なら

フジマック
 フジマック

引用元:フジマック公式HP
(https://www.fujimak.co.jp/)

個人店など
坪数の少ない厨房なら

マルゼン
マルゼン

引用元:マルゼン公式HP
(http://www.maruzen-kitchen.co.jp/)

導入事例
  • ドミノ・ピザ ジャパン(全1,015店舗導入※1
  • 日本マクドナルド株式会社(導入店舗数不明※2
  • すかいらーくグループ(導入店舗数不明)
  • 府中市立学校給食センター(22,000食/日※3)など
  • 長崎マリオットホテル
  • 琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ
  • ホテル鐘山苑
  • GRAND GATE HIROSHIMA
  • ロオジエ(L'OSIER)など
  •  
  • 洋光台ハンバーガー PassTim(25席)
  • Restaurant MOTOÏ(32席)
  • ピッツェリア・ダ・グランツァ(22席)
  • 東京スタイルみそらーめん ど・みそ キッテグランシェ店(22席)など
公式サイト 中西製作所公式HPで
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※1参照元:ドミノ・ピザ ジャパン https://www.dominos.jp/corporate/outline(2024年1月時点)
※2「1971年の7月にオープンされた銀座1号店から現在に至るまで取引継続」との記載あり。参照元:中西製作所 https://www.nakanishi.co.jp/strengths/eating-out/
※3参照元:中西製作所 https://www.nakanishi.co.jp/case/01.html

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