「業務用厨房機器」と一言で言っても様々な機器があります。
熱調理機器や洗浄/消毒/保管機器、作業機器、ベーカリー関連機器、排水設備関連など厨房のすみからすみまでを網羅しているのはポジティブ社員の「創りたい精神」がなせる業。「こんなものが欲しかった」「これがあるから助かった」を叶えてしまうのがタニコーの当たり前です。
北は北海道から南は九州地方まで各地方に営業所や工場、ショールーム・テストキッチン・メンテナンスのコールセンター、関連会社を展開しています。
幅広く太いネットワークを張り巡らせているため、日本全国対応が可能。広い地域で活躍している厨房でも業務用厨房機器の注文依頼やメンテナンス依頼をすることができますね。
様々な食種の飲食店の設計を行った経験から機能的で使いやすい厨房、見た目に美味しい厨房、映える厨房などお客様のニーズに合った厨房の設計、見積もりを公式サイトの厨房設計相談フォームより無料で行っています。
もちろん、悩みや疑問のレベルでもまずは相談下さい。厨房面積や客席数、こだわりの条件まで柔軟な対応が可能です。
小学校や中学校の厨房、給食センターへの納入実績があります。
参照URL:タニコー公式サイト(https://www.tanico.co.jp/company/results.php)
病院への納入実績が多数あります。また、特別養護老人ホームや有料老人ホームの厨房への納入実績もあります。
参照URL:タニコー公式サイト(https://www.tanico.co.jp/company/results.php)
中食やデリバリーを扱う企業への納入実績があります。
参照URL:タニコー公式サイト(https://www.tanico.co.jp/company/results.php)
学生食堂13件や写真食堂への納入実績があります。
参照URL:タニコー公式サイト(https://www.tanico.co.jp/company/results.php)
複数の外食を取り扱っている店舗への納入実績があります。
参照URL:タニコー公式サイト(https://www.tanico.co.jp/company/results.php)
業務用厨房機器業界をリードする
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小型なのに大容量なスチームコンベクションオーブンはガス式と電気式から選択が可能。過熱水蒸気と庫内での対流を味方につけたこのオーブンは食材を短時間で美味しいに導きます。
蒸す・煮る・焼くをすべて網羅しただけでも便利ですが、さらに低温調理やパワースチームモードなどより便利な機能を搭載。1台何役もこなしてしまう商品です。
トップバーナーは連続スパーク点火方式を採用した強力ユニバーサル二重バーナ。
バックガードも標準装備で安全性も高く設計されています。オーブンの庫内もやや高めに設計することでしゃがみ込んでの作業の負担を軽減。高性能サーモスタットと立ち消え安全装置も装備されています。
奥行、口数ともに幅広いラインナップで厨房にちょうどいいサイズを選択することができます。
小型容器洗浄機は本体に洗浄・すすぎタンク内臓でタンクの外付けが必要ないのが特徴です。
部品洗浄機は乾燥保管庫やオプション品とのユニット化を提案することができます。バブリング洗浄機ではマイナス電荷を帯びたマイクロバブルによる汚れの剥離によって汚れをより綺麗に取り除くことが可能となりました。
テストキッチンやショールームは関東を中心に複数あります。
実際にテストキッチンやショールームでどのような機器が見られるかなどの詳細は公式サイトに情報はありませんでした。各ショールームに電話にて直接お問い合わせください。
所在地: 東名川崎ショールーム:神奈川県川崎市高津区東野川1-6-31
千葉ショールームやOAK ATAGEショールームもあり
岡山県で新鮮な魚介を味わえる「創味魚菜 岩手川」では、冷蔵庫や洗浄器、また新メニューとして肉を本格的に取り入れた際には、鉄板もタニコーにて提供が行われています。
そのほかにも、「岩手川」を運営する株式会社ケイフードサービスでは、回転寿司店の厨房においてもタニコーの製品を採用。さまざまな提案を行うことができる点、またアフターケアについても高く評価されています。
兵庫県神戸市にある広東料理店「香港酒家 礼邑門」では、オープン時よりタニコーとの付き合いがあったものの、2020年のリニューアル時にオープンキッチンにしたいと考え、タニコーに相談。ライブ感を大切にしたいというお客さまの要望を叶えるために、中華レンジをカウンターから見える場所に設置するなど、さまざまな工夫が行われています。
生パスタと手作りドルチェを提供する「パステリア&ドルチェ マローネ」では、座席スペースを広く取りたいという要望があったことから、厨房の広さに制限がありました。その要望に答えるために、タニコーではスペースに収まる機器を探したり、動線の検討などを実施。その結果、動線に無駄がなく効率的に必要なものが揃った厨房が完成しました。
厨房設備機器展2021にて同社が行った講演内容を抜粋しています。
参考元:FOODEX/HCJオンライン(https://www.jma-buyers.com/jp/)
不衛生な厨房には食中毒だけではなく、害虫などのリスクがあります。このようなリスクを少しでも軽減するために実施されたのが、HACCPの制度化です。
食品と事業者を対象に、2020年に「HACCPに沿った衛生管理(厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/haccp/index.html))」が制度されました。
手洗いや掃除などの一般衛生管理に加え、食中毒などの原因となる要素を軽減するためにHACCPの重要管理といった指標が追加されました。
これにより一般衛生管理と重要管理に基づいた衛生管理計画書を作成し、毎日記録、日々振り返り、記録を1年間保管する必要が生じます。
一見すると重労働のように感じますが、業種ごとにフォーマットや手引書が作成されています。したがってそれらを基にすれば、想像よりも容易に計画書を作成することができるでしょう。
HACCPを実現するためには、自社の厨房にどのようなリスクが潜んでいるのかを正確に把握する必要があります。食中毒などのリスクは、調理工程はもちろん作業を行う厨房も非常に重要な要素となります。
では、クリーンな厨房を維持するためはどのような内容が必要でしょうか。ポイントを見ていきましょう。
人の作業に着目し、どんな時にリスクがあるのかを日頃の作業を中心に見ていきます。
このように、原材料が届いたタイミングで様々な確認を行いましょう。また、原材料到着後は、肉・野菜・魚などをそれぞれに最適な容器へ移し替えることが大切です。
HACCPの衛生管理計画書には、万が一の際の対応事項を記載しておきましょう。
これらの点も非常に重要です。手洗いの重要性を理解していない方はいなくとも、最適なタイミングで、正しい方法で手洗いを行うことが重要だと理解しておくことが大切です。
なお、センサー式の水道だとより衛生的に手洗いができるでしょう。
このように、人や食材を介した汚染には十分に注意しましょう。これらは作業をする際の厨房の明るさなども重要です。最適な明るさがあるかどうか、定期的にチェックすることでクリーンな厨房維持に繋げることができます。
HACCPに沿うと、毎日冷蔵庫の庫内温度を記録する必要が生じます。冷蔵庫の場合は10℃以下、冷凍庫の場合には-15℃以下に設定する必要があります。既定の温度まで冷えていない場合には、冷蔵庫の改修や買い替えを実施しましょう。
また、食材の消費期限を定期的に確認し、古い食材から先出しすることを心掛けることが大切です。
より安全な管理を行うためには、温度だけではなく時間にも意識を及ばせたTT管理がオススメです。
毎日利用する器具は、確実な洗浄が必須です。一見汚れが目立ちにくく、さびにくい素材でも、汚れを放置することで菌が蓄積されていきます。洗剤を用いることはもちろん、オゾン水生成器などを上手に活用することで、より効果的に洗浄を行うことが可能です。
毎日実施する清掃はマニュアル化し、必要な箇所を定期的に清掃できる仕組みはもちろん、ねずみや害虫対策も定期的に行うことが大切です。また、生ごみは害虫やねずみが発生する要因となるため、細心の注意を払うことが大切です。
HACCPに沿うと、温度25℃以下、湿度80%以下に厨房を維持する必要があります。厨房機器は熱を持ちやすいため、温度が上昇しやすいだけでなく、人や照明によっても温度は上昇します。
温度上昇を抑えるためには、正しい排気を行うことが重要です。イニシャルコスト削減のため、登記上ギリギリとなるフードを設置してはいないでしょうか。厨房の大きさに最適なフードを設置することで、正しい排気を抑えることが可能です。
一度設置してしまったフードを入れ替えることは現実的ではないですが、温度や空調負荷を抑える機器が登場しています。涼厨機器や電気製品を用いることで、少しでも温度を下げることができるでしょう。
また食品保全などの観点に立てば、厨房だけではなく、客席にエアロシールドなどを設置する施策も有効です。
クリーンな厨房を維持するためには、3つのポイントを押さえた厨房運営が有効です。紹介した3つのポイントは、HACCP対策としても有効です。一度自社の厨房を見直してみてはいかがでしょうか。
所在地 | 東京都品川区戸越 1丁目7番20号 タニコー戸越台ビル |
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創業年 | 1946年 |
資本金 | 5億2,000万円 |
上場 | 公式サイトに情報はありませんでした |
認証規格 | ISO9001 |
業務内容 | 業務用厨房機器及び関連機器各種 (ガスレンジ、ガステーブル、IHコンロ、スチームコンベクションオーブン、 コンベクションオーブン、高速オーブン、中華レンジ、ゆで麺器、 フライヤー、焼物器、ベーキングオーブン、シンク、 調理台、作業台、食器洗浄機、食器消毒保管庫、冷蔵庫、冷凍庫)、 移動型・据置型ステンレスタンク、ポルカプレート、 排水枡・側溝、オーダーキッチンの製造、販売、設計、 施工、及び海外厨房機器の輸入販売。 その他、上記に付帯する業務。 |
参照URL:タニコー公式サイト(https://www.tanico.co.jp/catalog/PDF/stainless_container_ver15.pdf)
日本適合性認定協会(https://www.jab.or.jp/system/iso/search/detail/org/185882/)
ここでは、厨房設備機器業界をリードするメーカーたちが集まる「厨房設備機器展2021(https://jma-hcj.com/)」でセミナーを行ったメーカーの中から、 2021年7月16日時点で認証規格を明示していて、海外事業を展開していることを公式HPで掲載している3社をピックアップ。各社の導入実績をご紹介します。
メーカー名 | チェーン店・給食センターなど セントラルキッチンなら 中西製作所 |
ホテル・高級店など グレードの高い厨房なら フジマック |
個人店など 坪数の少ない厨房なら マルゼン |
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導入事例 |
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公式サイト | 中西製作所公式HPで 製品情報をチェック |
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