タカラスタンダードがホーローを開発したのが1962年。以降100年以上もの間 ホーローにこだわり続けてきました。ホーローは、掃除もしやすく、耐久性もあり、長く使える素材です。
ホーローの品質を左右するポイントは、「鋼板をガラス質の異なる素材の複合性と密着力」と「素材そのものの品質」の2つ。タカラスタンダードが開発しているホーローは、高い技術力を備えた独自素材なのです。
複雑な形状はロボットではできません。経験を積んだ技術者が対応しています。鋼板を専門メーカーと共同開発。凸凹が付きやすく、気泡が出にくいなどの特長があり、この鋼板がホーローの品質を上げているようです。
公式ホームページで、シンクやガスコンロ、IHクッキングヒーターなど、水回りのお手入れ方法を公開しています。
例えば、 IHクッキングヒーターの場合。機器の表面やトッププレート、グリルドア、受け皿、焼き皿は、台所用中性洗剤を浸した柔らかい布で、水拭きと乾拭きを毎日行います。
汚れが落ちにくいときはクリームタイプのクレンザーをトップコートに乗せて、丸めたラップで汚れを落とし、水拭きと乾拭きをして終了です。トップコートは強くこすったり、メラニンスポンジを使ったりすると傷をつけてしまうので注意が必要です。長く使うためにはお手入れが大事。マニュアルがあると分かりやすいのではないでしょうか。
タカラスタンダードが設定している定価は、商品の価値に見合う適正価格。値引きを前提とした価格ではありません。タカラスタンダードの製品を全国の販売代理店や地域の工務店に広めるために、適正価格として商品のブランド価値を統一させているのです。
タカラスタンダードは、「お客さまにずっと愛される商品であってほしい」という願いから、値引きを前提とした価格ではなく、適正価格で提供することにこだわったメーカーです。
タカラスタンダードが大切にしている3つのスタンダードは、Living Standard(住生活水準)、Ethical Standard(倫理規範)、Quality Standard(品質基準)です。
Living Standard(住生活水準)では、水回りの設備機器やホーロー技術を通して多くの人が心地よい暮らしができるよう提案。Ethical Standard(倫理規範)は、社会との調和や社員の幸せ、環境に配慮し、持続的な利益成長が実現できるよう取り組んでいます。Quality Standard(品質基準)は、製品・サービスの品質向上の優先です。
参照URL:タカラスタンダード公式サイト (https://www.takara-standard.co.jp/company/greeting.html)
業務用厨房機器業界をリードする
6メーカーの取り組み最前線を見る
さまざまなシーンに合わせて最適なアイテムを提供してきたタカラスタンダード。豊富なテクノロジーを生かして、料理学校や宴会場、和風レストランなどに、業務用厨房機器を納入しています。業務用厨房機器を納入している事例と商品は以下の通りです。
グッドデザイン賞を受賞したガスコンロです。
排気口の周りが広いので、掃除もしやすいでしょう。ハイパーガラスコートトップは凹凸が少ないため、ゴミが溜まりにくいのが特長。さっと拭くだけでお手入れも簡単。トッププレートは傷に強い素材。油ハネやこびりついた汚れもきれいに落とすことができます。
バーナーの周りの煮こぼれを抑えるため、ヒートカットを追加しましたヒートカットがるので、バーナーのこびりつきを防ぎお手入れも楽です。
ラ・クック オートメニュー機能搭載。魚や肉、ケーキの調理モードと焼き加減が設定するだけの自動調理。食材の丸ごと調理も得意なコンロです。
左右のコンロは、鍋なし検知機能付き。調理中に持ち上げると自動的に弱火に切り替わるので、消し忘れても安心です。
ティルティングパンは、スープやシチューの煮込み料理からフライ、ステーキまで、1台で色々な料理をこなす多目的調理機。 浅い横長の四角形の槽に、温度調節と槽を垂直方向に回転させる装置が設置されていて、数十~100ℓの容量の大きな鍋で、炒める・煮る・焼く・蒸すなど、さまざまな調理が可能です。
全国各地に約800人のショールームアドバイザーを派遣
全国47都道府県、約170か所で運営しています。
ショールームの魅力は、商品の良さを見て、触れて、体感できること。予約時にヒアリングした内容を参考にして、お客さまの要望に合わせてアドバイザーが提案を準備しているので対応もスムーズ。どんな小さなことでも相談に応じてくれます。見学は予約なしでもOKです。
所在地:東京都新宿区西新宿6-12-13(新宿ショールーム)
※大阪HDCショールーム、名古屋駅前ショールームなど。全国各地166ヵ所、海外2ヵ所
所在地 | 大阪市城東区鴫野東1丁目2番1号 |
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創業年 | 1912年(明治45年)5月30日 |
資本金 | 263億56百万円 |
上場 | 東京証券取引所市場第一部 |
認証規格 | 公式サイトに情報はありませんでした |
業務内容 | キッチン 浴室 洗面化粧台 トイレ 給湯器 冷凍・冷蔵設備設計・施工 ホーロー壁装材 など |
参照URL:タカラスタンダード公式サイト( http://www.takarajima.com/product/system_kitchen/pro_kitchen/index.html )
ここでは、厨房設備機器業界をリードするメーカーたちが集まる「厨房設備機器展2021(https://jma-hcj.com/)」でセミナーを行ったメーカーの中から、 2021年7月16日時点で認証規格を明示していて、海外事業を展開していることを公式HPで掲載している3社をピックアップ。各社の導入実績をご紹介します。
メーカー名 | チェーン店・給食センターなど セントラルキッチンなら 中西製作所 |
ホテル・高級店など グレードの高い厨房なら フジマック |
個人店など 坪数の少ない厨房なら マルゼン |
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導入事例 |
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公式サイト | 中西製作所公式HPで 製品情報をチェック |
フジマック公式HPで 製品情報をチェック |
マルゼン公式HPで 製品情報をチェック |